Valoa

valoaは北欧アンティークガラスが大好きなデザイナーがアレコレ紹介しているブログです。

限定シリーズはぐんと価値も高い!バードバイトイッカとは

色とりどり、サイズ様々で集めたくなる「バードバイトイッカ」とは

手のひらサイズの小さなものから、大きいもの。色とりどりのカラフルなバリエーション。北欧のデザインや、インテリアが好きな方であれば、目にしたことも多いと思います。こちらは、イッタラ社(iittala)の「バードバイトイッカ」シリーズと言います。

フィンランドの偉大なガラスデザイナー「オイヴァ・トイッカ」によってデザインされた、世界中にコレクターの多いバード・オブジェ

オイヴァ・トイッカはアアルト大学にて、陶芸と美術教育を学んだのち、ヌータヤルヴィ・ガラス製作所に入所。

ヌータヤルヴィガラス製作所とは、1793年に設立された、フィンランドの設立された、フィンランドで最も歴史ある老舗のガラスメーカーです。

「バードバイトイッカ」シリーズも、このヌータヤルヴィ製作所で生まれました。

なお、ヌータヤルヴィガラス製作所は、様々な経営難を乗り越え、1988年にはイッタラ社(iittala)と合併。(すごい!)「バードバイトイッカ」シリーズは、現在イッタラ社(iittala)が引き継ぐ形で、人気商品として、販売されています。

アンティークバードと、現代的なバードの変化を楽しんで

ヌータヤルヴィガラス製作所で生み出され、イッタラ社に合併される形となった「バードバイトイッカ」は、「ヌータヤルヴィ社」の刻印ステッカーが貼ってあるものと、イッタラ社の刻印ステッカーが貼ってあるものに分かれます。

ヌータヤルヴィガラス製作所は2013年〜2014年頃まで稼働していたそうなので、北欧アンティークガラスとしてのバードがお好きな方は、ヌータヤルヴィ社のステッカーが貼られているか否かを参考にしてみてください。

 

私のバードバイトイッカもみてください…💕

さて、私も、初めて訪れたフィンランドで、ヌータヤルヴィ刻印の小さなバードを自分用にGETしてしまいました。お気に入りです。

フィンランドでも、イッタラのショップから、地元アンティークガラスショップまで、見かけることの多かったバードシリーズですが、値段は本当にまちまち。

私も、最後はお気に入りの気持ち、この出会いを逃したら、もう巡り会えなさそうという気持ちだけで購入を決めました(笑)

というのも、サイズもバリエーションがたくさんあり、大きいものは数万円と値が張るに加え、限定シリーズなどは人気や価値がぐんと上がります。

しかし、歴史や価値を学びながら、バードを眺めるのはワクワクです✨

もっといろんなバードに出会いたいですね!

 

長く愛される北欧ガラスの代表格。アアルトベース/サヴォイとは

イッタラ社の不動の人気ガラス「アアルトベース」とは

現在もイッタラ社の人気商品として作られ続けているアアルトベースは、たっぷりとした布が風になびいているような、動きを感じさせるデザインがとてもかわいいです。

フィンランドの巨匠デザイナー「アルヴァ・アアルト」によってデザインされた北欧を代表するアートガラス

アアルトベースは、フィンランドで最も有名なデザイナーのひとりである、アルヴァ・アアルトによってデザインされました。彼は建築設計から、家具、ガラス製品など、生活に密着したプロダクトを次々とヒットさせており、現代に残るさまざまなデザインプロダクトを生み出している巨匠です。

アアルトベースは、1936年のイッタラ・ガラス製作所のコンペで発表され優勝。1954年からイッタラ社で生産化されており、背の高さやカラーバリエーションも増え、20種類以上のバリエーションが展開されているそうです。

現地フィンランドでも、たくさん目にした、長く愛されるデザイン

それ以前のアンティークガラスも含めると、膨大なバリエーションに出会うことができそうな、アアルトベース。

花瓶はもちろんですが、背の低いものはアクセサリー入れに。小さいものはデスクの近くでペン立てに。さまざまな使い方ができます。

実際にフィンランドを旅した時も、ショップから蚤の市まで、いろんなところで可愛らしいアアルトベースを目にしました!

お気に入りの1点と出会えるのがとても楽しみな製品です。

北欧ガラスに魅せられたデザイナーのブログです。

北欧アンティークガラスに沼っている「valoa」へようこそ!

初めまして!北欧アンティークガラスにまつわるアレコレを紹介しています「valoa」へようこそ!読んでいただき、ありがとうございます✨

北欧デザインが大好きなデザイナー、北欧ガラスにハマる…!

私は美術大学を卒業し、現在グラフィックデザイナーとして働いています。職業柄、北欧デザインに興味があり色々と調べているうちに、斬新でカラフルな北欧アンティークガラスに沼ってしまいました(笑)

2023年には、念願のフィンランドデンマークスウェーデンに旅をすることもでき、より北欧ガラスや、現地のことをもっと知りたい〜〜〜という熱が高まってこのブログを開設しました!

主に工芸やデザインの視点から北欧のことを見るのが好きです。現地での体験や、北欧ガラスのこと、発信してみようと思います。

ブログ名「valoa」はフィンランド語で「光」という意味があります。

「valoa」はフィンランド語で「光」という意味を持った単語です。「ヴォロア」って発音するらしい…(難しそう)笑

キラキラ光を反射するカラフルな北欧ガラスが好きで、この単語をブログの名前にしました。今日も、北欧ガラスのことを、せっせと調べています💪w

 

それでは、ぜひ、たまに足を運んでいただけますと幸いです🤗